
Googleが好き過ぎるダニエルです。愛用するスマートフォンは、Google Pixel 3です。スマートフォンを購入する前から、ケースも「Google純正」がいい!と揺るがぬ決意をしていました。
純正のケースを使用するに当たり、問題点が1つありました。それは、スマホリングが使えないことでした。なぜなら、ケースの材質が「ナイロン / ポリエステル製ファブリック」いわゆる布製で出来ているからなのです。つまり、ケースの背面が布なのです。
ケースを諦めるという選択肢は、ケースの持つ高級感と心地よい肌触り、そして何よりも大事な大事な大事なGoogle Pixel3 を誤って落としたときのリスクを考えると、微塵もありませんでした。
そこで、決意したわけであります。「純正のケースにリングを付けてやろう」と。
スマホリング
スマホリングはKYOKAのマグネット式にしました。3mmという薄さとマグネット式であることが決め手です。
両面テープ
両面テープは、 KYOKAのスマホリングに3M社の両面テープが付属しているのですが、Pixel3のボディの材質と相性が悪くすぐに剥がれてしまいました。 3M社の「スコッチ® 超強力両面テープ プレミアゴールド [自動車内装用] KCR-15」がオススメです。自動車内装用がポイントです。他にもスーパー多用途というモデルも試しましたがすぐ剥がれてしまいました。
ニッパー
アストロプロダクツというメーカーのニッパーを使用しました。正直、苦戦しました。こちらはあまりオススメできません。
はんだごて
はんだごては、ダイソーで購入しました。はんだごてが500円。台が200円です。
スマートフォンにリングを取り付ける
見たままです。好きな位置にリングを取り付けます。
ケースに穴を空ける
暴挙であります。キリで中心位置を決めて穴を空けようとしまたが、硬すぎて穴が空きませんでした。はんだごてで中心に穴を空け、じわじわと溶かしていきます。ある程度溶けたらニッパーでカットしていき、最後にまたはんだごてで形を整えます。
注意点です。ケースの材質が 「ナイロン / ポリエステル製ファブリック」 いわゆるペットボトルのような材質と思っていただければ良いのですが、これをハンダで溶かすとはんだごての先端が黒くベトベトになってしまいます。ステンレス製のたわしで適宜黒い樹脂を取り除きながら作業をした方が良いでしょう。
ケースに穴を空けた後の写真がこちら。
少々形がいびつですがひとまず良しとします。
完成
いかがですか。微妙ですか。いえいえ、とても良い出来栄えだと思います。
ケースからの突出量は約2mmでした。
Pixel3背面からの突出量は、
リング自体(2mm)+両面テープ(約2mm)=約4mm
持っていてリングが邪魔に感じません。
500円玉より少し厚いくらいです。
さいごに
以上が、Google Pixel 3の純正ケースのカスタマイズ方法でした。出来栄えとしては完璧とは言えませんが、使いやすさは全く問題なく満足のいくカスタマイズだったと自負しております。おそらくもっと良い加工方法があるのでしょうが、ダメな例としてひとつ参考になればと思います。
それではまた。