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先日、大好評のハイコスパスマホであるRankuten Handを購入しました。

非常にコンパクトで握りやすいスマートフォンで、ポケット等への収納及び取り出しがとてもスムーズなので気に入っています。

このように気に入っているスマートフォンが落下し、画面が割れることやカメラのレンズが傷つくことは避けたいのでスマホケースを探していたのですが、ダニエルの要求事項を満たすものはありませんでした。

そこで、ないなら作ってしまえということでDIYしました。

スマホケースに求める要求事項

  • とにかく薄い
  • シンプルなデザイン
  • リングが使用可能(マグネットタイプ)

せっかくコンパクトで握りやすいデザインなので、それが無駄にしないようなスマホケースが良いです。

また、ダニエルの好みですがAppleばりにシンプルなデザインが好きです。ケース自体に柄等がない統一されたものが好ましいです。

これらに併せて、スマホの落下防止操作性向上のためリングを使いたいのです。デスクや車内ではマグネットタイプのホルダーにピタッと引っつけて置いておくと通知が見やすく、動画などの視聴にも便利です。

必要なもの

両面テープはこちらがオススメです。

DIY

作業内容はとてもシンプルです。ベースになるスマホケースとリングを購入し、リングが当たらないようにスマホケースを加工するだけです。

スマホケース


購入したのはこちらの商品

スマホケース_表_正面

材質は、ポリカーボネート(PC)とポリウレタン(PU)です。

スマホケース_表_横

表面はレザー調になっているためさわり心地が良いです。

スマホケース_裏_横①

エッジは丁寧に処理されていて、ラウンド形状になっています。

スマホケース_裏_横②

薄いスポンジのようなものが全面に貼り付けられています。滑り止めとクッションの役割なのでしょうか。知っている方がいましたらコメント欄にて教えてください。

スマホにケースを装着した様子①

スマホを装着するとこのような感じです。

スマホにケースを装着した様子②

上下は全面がケースで覆われているわけではなく、マイクやスピーカー、ボタン等の箇所は剥き出しの状態です。

カメラの部分は、ケースの表面からレンズが飛び出ない設計になっています。電源とボリュームボタンを押す場合、親指がケースに少し触れるので押しにくいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。

サイズは次のとおりです。

 ケース無し : 約138 x 約63 x 約9.5 (mm)
 ケース有り : 約141 x 約67x 約10.1 (mm)

縦方向に3mm、横方向に2mm、厚さは0.6mmしか大きくなっていません。

リングを使わない方はこの商品を購入するだけで、シンプル且つ高級感を感じさせる大人なケースになるでしょう。

リング

リングはこちらのものを使用しました。

このリングは以前使用していたGoogle Pixel 3に取り付けていたものを再利用します。

このリングの良いところは、

  • 薄い
  • シンプル
  • マグネット式

ダニエルの要求にバッチリ応えてくれるリングなのです。

加工

スマホケースの加工

リングとスマホケースが干渉する位置を把握し、その中心をグサッとやる。スマホケース側にリングの型がわかるように線を引くとよりキレイに仕上がります。

ダニエルは面倒くさがりなので大体の位置でやっています。

スマホケースを削った様子

ポリカーボネートが頑丈すぎるので根気強くひたすら削ります。

スマホケースを削った様子

ある程度削ったところでスマホにケースを装着してみて位置を確認します。必要に応じてリングの位置を変更するか、削る位置を修正します。

まだ荒々しいですが、ひとまずリングに干渉することなくケースを装着することができました。

ケースを紙やすりで削る

次は、紙やすり(サンドペーパー)で削っていきます。削るとき、穴とほぼ同じ形のものがあるとそれに紙やすりを巻きつけて削るとやりやすいです。

番号は、#60 → #120 → #240 → #320 → #600 → #1000 の順です。こんなに刻まなくても良かったと後で思いました。#120と#320は省いて良いと思います。

自分が満足いくまで磨いたら完成です。予め線を引かなかったのでいびつな形になっていますがまあ良いでしょう。

スマホケースを削った後

Kyokaのリングは360°回転するので少し大きめに削りました。

100円との比較

大きさと厚さを100円と比較するとこのような感じです。

ケース表面からの突出量は約2mmです。スマホを手のひらに置いたとき、手のひらのくぼみに収まるためストレスを感じません。

効果確認

中指にリングを通した状態の写真です。もちろんですが、リングを立ち上げて指を通すことができます。

こんな感じですよ。というのを伝えたいがために左手首を内側に270°捻った状態で写真を撮りました。こんな感じです。

総評

今回のDIYはGoogle Pixel 3 に続き2回目です。前回の記事はこちらになりますので併せてお読みください。

仕上がりとしては、製品のようなクオリティはありませんが機能性は文句なしと言ったところでしょうか。完璧を求める方は、今回のような方法だと仕上がりがきにいらないかもしれません。

機能性を重視する方は参考にしてみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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