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やって参りました。

大分は別府市にあります秘境温泉「奥みょうばん山荘」でございます。

最初に言っておきましょう。

オススメです!

 

基本情報

施設名:奥みょうばん山荘
 種類:家族風呂
 場所: 大分県別府市湯山1組
 時間:10時~20時
 料金:550円/人(1時間)
 詳細:公式ホームページ参照

秘湯と言われるだけあって少々わかりにくいところにあります。

「入り口どこ?」「こっちじゃない?」

迷いながら行くのが楽しみの1つです。

 

道中

道中、この景色が見えてきたら「奥みょうばん山荘」 はもうすぐです。

実はこの小屋、国の「重要無形民俗文化財」に指定されています。

入浴剤やコスメ等の用途に使われる「湯の花」を製造する施設です。

江戸時代から伝わる世界で唯一の製造技術だそうです。

 

次にタンクのようなものが見えてきたら到着。

「奥みょうばん山荘」の泉源地であり、タンクのようなものは消音器です。

ここの温泉は、硫黄を含んだ蒸気を地下水に混ぜ合わせるのですが、

蒸気を取り出す際に音が発生します。

このタンクにはその音を消す役割があります。

 

駐車場

駐車場はこの看板が目印。

「奥みょうばん山荘」のキャラクター「ゆ~きちくん」が出迎えてくれます。

 

車を降りた後は、看板の前で写真を撮りましょう。

その後、左奥の方に進んでください。

 

受付

受付は中央奥の建物になります。

 

受付の入り口です。

写真では「準備中」となっていますが、チャイムを押してください。

 

建物内の様子です。

受付らしい受付はなく、アットホームな雰囲気。

古民家を訪れたかと錯覚してしまいます。

正面の冷蔵庫には「手作りプリン」が待機しています。

 

浴舎

受付を済ませて浴舎に向かいます。

浴室は左中右の3室。※2020年2月時点

ダニエルは一番左の浴室を選択しました。

 

「ゆ~きちくん」から多くの情報をいただき、靴を脱いで浴舎に入ります。

 

脱衣所はこのような感じです。

 

ここにも「ゆ~きちくん」登場です。

「湯の花」が特徴だということを認識していざ湯船へ。

 

内湯

硫黄の香りとこの雰囲気たるや、酔いしれるものがあるでしょう。

しっかり肩まで浸れる深めの湯船。

熱すぎない温度でとろみのあるお湯。

浸かった瞬間、脱力した声と同時に疲れが出ていきます。

 

露天風呂

なんと言っても白濁した「湯の花」が舞う光景は良い。

内湯の雰囲気も良かったですが、露天風呂もまた然り。

 

泉質

泉質は弱酸性とのことで、入浴後の肌は古い角質が取れていました。

このことを温泉マニアである店主の方は、

「シャンプー」という表現をしていました。

 

「奥みょうばん山荘」は別府の中でも標高が高いところに位置します。

下の方に「鉄輪温泉」があり、こちらは「トリートメント」になるとのこと。

 

つまり、

明礬温泉で肌の古い角質を取り、鉄輪温泉でしっかり保湿する。

 

より良い肌質を求める方は、温泉をハシゴするべし。

 

軽食

湯上がりの冷たい飲み物と「温泉たまご」

硫黄がたまごの殻を通じて黄身まで伝わり、独特の風味を醸し出します。

 

そして冷蔵庫で出番を待っていました「手作りプリン」。

カラメルソースが程よい甘さで風呂上がりにぴったり。

 

お土産

お土産はもちろん「湯の花」でしょう。

自宅のお風呂に入れ、弱酸性に傾けての角質除去。

温泉たまごもお持ち帰りできるそうです。

日持ちもするのでご家族にも温泉気分を味わって頂けるでしょう。

 

最後に

個性溢れる秘湯たる秘湯でした。

時が過ぎるのを忘れるほど温泉に浸かってしまい、

危うく1時間をオーバーするところでした。

それほど泉質が良いということでしょう。

 

今後、爆発的に人気が出るのは時間の問題です。

温泉好き、温泉マニア、温泉評論家の方は入っておかなければならない温泉

であることは間違いありません。

 

是非とも皆さん、一度は訪れてみてはいかがでしょうか。

ではでは。

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